小さな小さなロースタリーのこだわりの一杯[Mejicafe」[東京都 中央区] 

気分転換やリラックスしたい時の定番といえばコーヒー。起床後の眠気覚ましに、午後の休憩時にと、もはや我々の生活に欠かせないものとなっています。中でも特定の地域・原産地・農園のみで栽培された独特の風味や、味を持つことで知られているのがシングルオリジン豆です。産地に応じて、ベリー、シトラス、ドライフルーツといった果実系は元より、ナッツ、チョコレート、果ては蒸留酒やワイン等にも例えられる風味やコク、苦味、酸味。さらには、焙煎度合い、挽き方、抽出方法・・・とたかが一杯のコーヒーとは言え、一杯たりとも同じものが無いコーヒーの世界。そんなシングルオリジンを中心に魚屋が立ち並ぶ東京築地の一角で提供されているのが、コーヒー専門店Smallest Roastery「Mejicafe」です。今回は同店の店主である高橋利之さんに「Mejicafe」こだわりのコーヒー豆についてうかがいました。

 

 

ラーメン巡りからのCAFE巡り、行きついた先のコーヒー

ラーメン食べ歩きが趣味の高橋さんは、ラーメン食べ歩きとセットで食後のカフェに行く内に、カフェ巡りにも力が入るようになりました。もともと凝り性で知識欲に任せて、ラーメン屋、カフェと渡り歩いてコーヒーに行き着いたと高橋さん。それまで紅茶党だった高橋さんを変えた出会いは一杯のスペシャリティコーヒーだったそうです。その出会いから、独自に豆の種類、焙煎方法、摘出方法などをお菓子作りと合わせて2年ほど研究され、淹れられる側から淹れる側へと徐々に進まれたました。現在は築地にて店舗面積2畳。ロースタリーとしてはギネス記録?と限られたスペースでテイクアウト専門のロースタリーとしてご商売されています。

 

 

コーヒーの楽しいところ

「豆の種類や焙煎度を選ぶだけではなく、摘出器具の選択、挽き目の調節、淹れ方、お湯の温度に至るまで、それぞれ方法で好みの味を見つける要素がたくさんあるのがコーヒーです。」と高橋さん。

店頭では時期に応じて代わる代わる常時10種類程度の銘柄を販売。実はその10種類になるまでに50種はテストされているとか。季節によって世界地図上を移り変わる旬を嗅ぎ分け、その時の一番美味しい豆を選ばれているそうです。

豆の特性に合わせた焙煎方法は細かくデータを取り、ペーパー、フレンチプレス、サイフォンといった色々な淹れ方についてもコーヒーを楽しく飲むために研究努力を続けられています。

 

 

淹れ手による味の変化は悪いことではない

お客様の好みの味に仕上げることは大前提としつつ、スタッフと自身の淹れ方の違いについても、個性を重視されたスタイルです。店のレシピに沿って当店が考える最高の一杯を淹れる努力を、お互いの感覚を擦り合わせながら日々行なっています。最高の豆で日々努力しているスタッフが淹れたコーヒーは多少の違いが出ても美味しく仕上がると自負があるとのこと。その日、その時で変わる状況の中でも自分達が淹れた一杯を気に入って、店を立ち去った後にまた豆まで買いに戻っていただけた時は本当に嬉しかったそうです。また、常連の外国人のお客様がコロナ禍で帰国することになった際、帰国前にわざわざお店に立ち寄っていただけたこともあったとか。もちろん、豆と焙煎に対しての一定の自信や信頼があるので、お客様がご家庭で淹れても美味しく召し上がっていただけます。

 

今やネットを調べればいくらでも得られる知識や情報。
そんな膨大な知識や情報の中からこだわりの店主の舌や鼻で選び抜かれた格別の一杯。小さな小さなロースタリーのこだわりの一杯。日々の喧騒のひと時の安らぎに、特別な方への贈り物にも良いのではないでしょうか。

今回紹介した商品は...

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